伊豆山の温泉ホテル

Coolman2006-03-12

昨日はチョイトした集まりがあり3:00時頃まで呑んでて、今日は11:00時に家を出た。ロッドを持たず、1泊の温泉旅行なんだが、旅行というような大げさなものでもなく、飲みに行くという方が適切かな?昨今の飲酒運転に纏わる背景、遠方の友人と飲んだとしても、帰りはとかく困るものであり、基本的に0:00時前に飲み終わるなんて事は皆無であり、電車で行動するなんて考えられない。最終的に車内で寝るか、近くに健康ランド的な所を探してそこで休んでからの帰宅という訳で、まぁ、ガッチり飲もうとすれば一泊仕事となってしまう訳よ。
だったら、という感じでこの度は一泊16000円でそれなりの物を食って、がっちり呑んで、ゆっくりしようか?という趣旨の元、伊豆山の温泉に行ってきた。12日は3月だというのに雨交じりのなか気温は高く、今期初めて車でエアコンをONにした。うまい具合にチェックインの14:00時ピッタリに現地に着き、部屋に案内されたあとは早速、ビールを抜き、風呂に入って、明るいうちから焼酎を飲み始めた^^
施設、料理は一泊16000円という事もあり、それなりのもてなしだったが、特に旨い物に期待はしてなかったのですべてにおいて満足のレベルだった。
見事に酒浸かりの一日だったが、それなりに楽しかったよ。釣り以外の目的で海に行くことなんか滅多に無いわけで、海も違って見えたな。
と言うのも、これから海に出るわけでもなく、海況や波の具合をチェックするというよな視点から見るのではなく、展望露天風呂から見た海は、当日の強風も相まって激しく荒れていて、釣行であったら間違いなく萎える海の様子だったが、今日は、ただ、普通に海を見ていた。小高い岬の露天風呂に浸かり、眼下に広がる海からは、大きなうねりがテトラにぶつかる激しい音が遠くで聞こえる。なんとも心地良かった。
見慣れた相模湾も、こんなに贅沢に感じられたのも初めてだった。
翌日はそのまま直帰の予定だったので、過去によくアオリをやりに行った防波堤に寄って、
海を眺めて帰ってきた。
なんとも単純な一泊旅行であったが、とても心に染みる一日だった。場所や内容も大事なのかもしれないが、そこに誰と居たかという事の方が重要なのかもしれない・・・。