座椅子と、大和

Coolman2005-12-19

今年の7月に、グランドマンボウソファーと言うものを通販で購入したのだが、通常に使用していたにも関わらず、中の骨の金属パイプが折れた。けっこう高額だったので、ガッカリしたよ・・・。でも、実際に使ってみると、そんなに優れ物でもなく、各リクライニング部分は、その位置で固定できなかったりと、買い物としては失敗だったと、後悔していた。
従って、壊れた事に残念という思いは無いのだが、悔しい気持ちはあった。
取り敢えず、購入した店に連絡をしたら、新品と交換してくれるとの事であったが、返金を要求したら、応じてくれた。
商品には満足出来なかったが、この対応には感謝した。

さて、先日の広島なんだが、改めて『大和』はすごいなぁ〜と、思った。
完成した日が、1941年12月16日なんだけど、オイラの誕生日と一緒なんだよね。総工費が、当時の金額で1億4000万円。当時の国家予算の3%だったらしいよ・・・。
で、その1億4000万円を現在の紙幣価値で計算すると、約2600億円らしい。
しかし、国家予算ベースで換算すると、なんと、2兆4000億円・・・・。

実際には沈んでしまったが、もし仮に現在も残っていたとして、どんな事に使ってきてたら元を取れたのだろう?
2兆4000億・・・。
年間に1億円づつ貯金しても、2万4000年かかるって事?
年間に1千万円だったら、24万年
年間に100万円だったら、240万年
現実的な金額で、年間に40万円の貯金なら何とかなるかな?
だとしたら、600万年かかるよ・・・。

こんな事、考えてる自分が空しい・・・。