然別湖
早朝?夜中?am2:30に釧路の友人の車で、阿寒から然別湖へと向かう。
松山千春や、鈴木宗男で有名な足寄を経て、2時間弱で然別湖へと到着した。
ついて直ぐに、釣り人に餌をねだるキタキツネを見かけた。
湖は思ったより大きく、その透明度は見事なものであった。
湖岸にシャローは少なく、切り立った感じのロケーションが主だった。
まずはボートからのエントリーで、唯一ウェーディングできるエリアの
岬あたりから始めた。
釧路の友人が、直ぐに50cmを超える見事なネイティブ・レインボーを
キャッチしたが、その後はそのような大型は出なかった。
その後、岬にボートを着けて、バンクから狙うが、小型のライズがあるだけ
バックヤードは無いに等しく、Sさんが、見事なスネーク・キャストで、
そこそこのサクラマスをキャッチした。
必要に迫られたスペイキャストでのキャッチは、マジ、カッコイイものであった。
その後は、強風で桟橋に戻るのも大変だった。
この然別湖の、とても美しい景色は忘れられない物となった。
そして、更に美しい、北海道天然記念物のミヤベイワナは私の目に焼き付いた。
タックル
rod sage XP6974 #6
reel Loop evotec LW47
line #6 type4~6 +aeroshuter orval 20lb
fly aomidoro系#10
その後、夕方には再び阿寒湖で・・・。
まずは、エメラルド前でドライワカザギをキャスト。
最初のキャストからバイトがあり、ここで50cm程度のアメマスをキャッチ。
その後、Sさんの船でモンカゲのハッチを探しに行く。
小島で少々のライズがあった。
船を島に着けて、ウェーディングで潮目を狙う。
釧路の友人が直ぐに50cm程度のアメマスをキャッチ、
その後もしばしライズは続き、Sさんも数本をキャッチ、
ライズがなくなり、島の風裏になる方に回ると、恐ろしい程のモンカゲのスピナー
が空を舞っている。
私もここでモンカゲの初めてのアメマスをキャッチさせて頂いた。
ライズが少なくなり、また先程の潮目のポイントに戻りウェーディングをした。
そのアメマスは左から右えと、ゆっくりと出た。
時間は19:50、辺りはほぼ真っ暗でファイト中の水中の魚など全く見えない・・・
10分近くファイトした。これは、30kg以上のGTより時間が掛かったな(笑)
ようやくネットに収まったアメマスはSさんにしっかりと計測して頂いた。
70.5cmであった。
阿寒湖でのモンカゲ、要するにドライでのアメマスとしては、レコードという
結果であった。
この阿寒湖のリベンジ釣行も、明日一日で終わりとなる。
それを前に、既に私の心は何とも言えない満足感で一杯だった。