木戸川

Coolman2005-11-06

24:00時頃家を出た。

新宿の友人を迎えに行って、新宿を出発したのが1:15時
バスをやっていた頃、良く利用した守谷SAでラーメンを喰って、その後、磐木付近のSAでもう一人の友人と待ち合わせ、高速を降りてからもコンビニで友人に頼んでおいたラインをリールに巻くなどして、のんびりと現地に着いたのは6時頃だった。
最初に見た木戸川の印象は、思ったより川幅は狭く、水はクリアーだった。
上流部では、かなりの数のカモメが川を埋め尽くしていた。産卵直後のイクラを捕食してるらしい。水深は40〜50cmくらいで、かなり痛んだ鮭が多数いた、時折、まだ口を使いそうな鮭も居たが、ショートディスタンスのサイトF的な展開は今回は求めてなかったので、このエリアは敬遠した。最下流部は、手前の水深が深いので、受付の建物の若干上流側の、川の中央当りまでウェーディング出来る最下流部に入る事にした。6:30時頃に受付を済ませ、タックルの準備をしたが、その時点では、やや流れがあった為、typeⅡを使ったが、実釣開始から序々に、流れが弱くなり、typeⅡで流す事が不可能になり、Fラインに交換した。

餌釣りで、やや上流の対岸ギリギリを流してる方が数本の鮭を釣っているが、私にはアタりが無い。一時間程経過したあたりで、下流より、私の前を斜めに横切って行く鮭を3匹確認した。
どうやら、私の位置から少し上流で対岸の際に沿って遡上してるようだ。
少々、ポイントを誤ったらしい・・・。
際狙いを止め、対岸からある程度手前まで、広く流すようにしたが、反応は無く、時折、数匹が私の前を斜めに横切って行っただけだった。
更に、流れは弱くなり、ラインは流れない状況となっていました。
調査エリアの最上流部に近い浅瀬では、そこそこの流れはあり、ルアーの方を中心に、ポツポツと釣れている様だが、その殆どは口以外のヒットであるとの事だった。
コレと言った対策も無く、時折、遡上している鮭は確認してるため、自分のエリアでもそのうち、バイトはあるだろう・・・。なんて、呑気に考えていたが、全くあたりも無く、殆ど流れの無い状況にイライラしてきた頃に、丁度、弁当の時間となり、さっさと弁当を掻き込み、先程のポイントより、やや上流の浅い場所に入った。
ココは、手前は浅いが対岸の際には、やや水深があり、そこにはキャストしたラインが動くだけの流れはあった。
開始後、10分くらいで本日初の当りがあり、あわせたと同時に背中を水面から出したまま、凄い勢いで下流に走った。間違いななくスレだと思ってガッカリしたが、これがしっかり口にフッキングしていた。身体に虫がいっぱい付いた、上がりたての81cm 5.5kgの♀だった。

地元の方の話では、通常の木戸川での最盛期は10月15日〜20日辺りの一週間くらいであり、
今年は、それより一週間程遅れたらしいが、既に最盛期はとっくに過ぎているという感じは、川底にある多数の死骸と、上流部に残っている魚を見れば、容易に判断できた。

まぁ、その様な時期で、上がりたてのフレッシュな綺麗な鮭が、しっかりと口を使ってくれ、一つのゲームを完結させられただけでも、自分なりには満足とは行かないまでも、納得できるかな?と言う、少々、複雑な気持ちで木戸川の釣りを終えた。

明日は、請戸川での釣りであり、通常は木戸川より、遡上のタイミングは遅いので、明日に期待したい処だが、天気予報は、最悪の予報を立てていた・・・。



ロッド K-Bullte XD 1204 #10
リール Billy peit tarpon
ライン S.A SWT WF#11
リーダーsalmon teaper 16lb
フライ #4 gamaFook キールタイプ・ゾンカー赤

本日の釣果

cham salmon 81cm 5.5kg♀ 一匹のみ・・・。