今期2回目の長井

Coolman2005-09-02

今月13日から北海道、来月にはコモド島の遠征を控えている事から、今年も国内においては、最後のオフショアの釣行となりそうだったので、思い切って今回は3人で青木丸を仕立てた。海況はベタ凪、風も弱く、時折、14号の影響から大きなうねりが感じられる程度で、F.F dayとしては、申し分の無い状況だった。
今週より、カツオの4kg程度のよいサイズの群れがイイ感じで入っているとの情報もあり、運が良ければ・・・・。と期待していたが、カツオの群れに遭遇する事は無く、終始、シイラでのゲームとなった。
前回の台風の運んだ浮遊物がイイ感じに点在していて、潮目も良い感じで如何にも居そう!
という今回は美味しい海だった。
しかし、前半は、チャムを打てば、ペンペンの嵐、嵐、嵐・・・。
場所を変えては、ペンペンペンペンペンペン・・・・・
時折、メーターサイズが現れるものの、ペンペンが邪魔して、どうにもならない・・・。
平塚沖あたりで、ようやくアベレージ70cmくらいの群れに遭遇、しばし、ゲームを楽しんだ。
その後、初島の南で、カツオの群れあり!との無線が入り、途中で良い潮目にあたり、迷ったが、チャムを打つ、メータークラスが数匹現れた・・・。


これが、全ての失敗だった・・・・。


本日一番アベレージの大きい群れに当たり、チョッとここで遊びすぎてしまった。
しかも、そのメータークラスは結局、捕る事は出来ず、70cm程度の個体のみだった。

その後、急いで初島に向かう
やっと、島がぼんやり見えてきた。
更に近づくと、7〜8艇が、散水をしハタイてた。
遠目に観察していたが、全く釣れてないようである・・・・。

そう、正に、今、終わった・・・。という雰囲気であり、さも、戦場の後のように、海中にはイワシのウロコがキラキラとあちこちで光っていた・・・・。

最後の潮目で費やした時間を悔やんだが、後の祭りである。
後悔先に立たず・・・。

まぁ、釣りにはお約束の文句である(笑)


その後、港までは3時間かかるので、早めに引き上げ、帰りに美味しい所があれば打つ。と言う感じで、数回の時合を楽しみ、丘に上がったのは15:30頃だった。


結果的には、カツオはダメだったが、基本的にシイラのFFゲームを楽しむのが目的だったので、贅沢を言えばきりが無いが、今回も、海況、魚の数にも恵まれ、そこそこ楽しい一日であった。

フライについても、前回の事を踏まえて、多少ウエイトをつけたフライは、キャスティングに少々のストレスはあるものの、結果的には大正解であり、今後のタイイングにも、参考になった釣行であった。
あと、今回感じた事は、やはり、#13ロッドは、メーター以下だとつまんない・・・。

やっぱ、#10あたりが楽しいかなぁ?

やはり、多くの人に語られてる情報とは、それなりに信憑性のあるものですな・・・。

さて、気持ちはそろそろ、鮭にシフトだな^^

今回使用のタックルは、ウエイトを多めに巻いたフライ以外は、前回の長井釣行の時と同じ物なので、詳細は省略。